「名取人」増田夜市実行委員会代表 菅井 裕太さんを紹介します
名取市で夢や目標に向かって頑張っている方、市に貢献をいただいている方などを紹介するコーナー「名取人」。
今回は増田夜市実行委員会代表 菅井 裕太さんをご紹介します。
「さらなるにぎわいを、増田」
7月21日に増田防災広場(増田二丁目)で開かれる「増田夜市」の実行委員会の代表を務める菅井さん。
夜市は増田地区の活性化を狙いにおととし夏に初めて開催、今回はそれに続く2回目。会場には飲食物を販売する15余りのブースが並び、午後3時の開場とともに大勢の人たちが訪れます。
開催に向けて関係者との調整など大変なことはありましたが、
「今年も開催が決まり良かった。夜市のようにまちの中心で楽しむイベントが定着でキレばいい」
と述べ、継続も検討したいと力を込めます。
増田地区で生まれ育ち、13年前から増田にあるスペインバルで勤務。この地区でさらなるにぎわいを生み出すにはどうしたらいいかー。自らにこう問いかけ、同業の仲間とともにいくつものイベントを実施してきました。
根底にあるのは、子どものころの実体験。
「祖母に連れられてよく来た増田の商店街は、多くの店が並んでいてにぎわっていた。わくわくするまちだった」
と振り返ります。
「増田地区は名取の中心。駅が近く人の往来が多く、たくさんの可能性を秘めている」
と菅井さん。
生まれ育ち、なりわいの地でもある増田地区をさらに盛り上げようと、模索と挑戦は続きます。