「名取人」名取市交通安全母の会 会長 佐藤 美代子さんを紹介します
名取市で夢や目標に向かって頑張っている方、市に貢献をいただいている方などを紹介するコーナー「名取人」。
今回は名取市で交通安全0を目標に活動している「名取市交通安全母の会」の会長をされている佐藤 美代子さんをご紹介します。
名取人
名取市交通安全母の会
会長 佐藤美代子さん
「交通安全は茶の間から」を合言葉に活動する交通安全母の会。母親の立場から事故のない明るい地域社会の実現を目標に活動する。現在、名取市交通安全母の会で会長を務めるのは佐藤美代子さん。47年、約半世紀の間交通安全の啓発活動に携わってきました。
佐藤さんが中学生の時、知り合いの子どもが交通事故で亡くなり、事故の恐ろしさを実感したとのこと。それをきっかけに、交通事故を無くすためにどうすれば良いか考え始めました。
母の会では、毎年春と秋の交通安全県民総ぐるみ運動や交通安全事故防止運動などで安全を呼びかけます。また、一緒に活動する会員の募集にも力を入れており、これからも活動を継続できるような体制づくりを重視しているとのこと。「だれも交通事故にあう人がいない社会を目指して、根気よく安全な交通環境づくりを支援していきます」と佐藤さんは今後の目標を話します。
「交通事故を起こさないためには、自動車の運転手も歩行者も交通ルールを守るだけでなく、お互いを思いやることが大切だと思います」と佐藤さんは自動車ドライバーと歩行者双方に注意を促します。
幸せな日常が一瞬で奪われる交通事故。誰も悲しむ人が生まれないよう、佐藤さんは啓発活動に力を入れます。